2011年8月17日水曜日

資格の種類

現代の日本は就職が容易ではありません。
大学生がなかなか就職が決まらず、長期に渡り就職活動しています。

社会人が転職したくても、なかなか募集がないですし、
いい会社となれば競争率が激しく、そう簡単は合格できません。

資格には3種類あります。
国家資格、公的資格、 民間資格の3種類です。

国家資格とは、法律に基づいて、
国や国から委託を受けた機関が実施する資格です。

その資格を取得していないと、
特定の業務を行なうことが認められない「業務独占資格」と、
その資格を取得していないと、
特定の名称を使用することが認められない「名称独占資格」の
2つに分けられます。

公的資格とは、国家資格と民間資格の中間に位置付けられる資格で、
民間団体や公益法人が実施し文部科学省や経済産業省などの官庁や
大臣が認定する資格です。

医者や弁護士のような業務独占資格のように、
独占的に業務を行えるという保証はありませんが、
ある一定レベルの能力があることが認められます。

民間資格とは、民間団体・企業・自治体などが、
独自の審査基準を設けて任意で与える資格をいいます。