自動車保険は基本的に1年更新です。
すなわち1年ごとに見直して、お金を払うのも1年ごとということですね。
最近はかなり安くなった車両保険、普通車で年間2万もあればきちんとした保険に入れるようになりました。
しかし昔は高かったんです…。大体6万くらいは払っていました。
そして、ずーっと乗るわけでもない車ですから、保険期間中に売るという事態も起こりえます。
2万円程度なら保険期間が残っていても仕方ないかと思えるかもしれませんが、それが6・7万となると、いくらか帰ってこないものかと思うのが人情ってもの。
大丈夫。戻ってくるんですね。
これ、意外と知らない人が多いです。
具体的に例を出してみましょう。
年間4万円払っていたとします。保険に入って半年で車を売ったとすると、半分の2万円は請求すれば返ってきます。
この「請求すれば」というところがポイント。
もちろん加入時に何らかの案内はありますが、本質とは違うところなので見落としがちです。
これを知っているのといないのはちょっとの違いですが、手元のお金に大きな違いができるんですね。